私がニキビで受診したのは10代後半の頃です。
大学生になり、化粧をし始めた私ですが、スキンケアの方法はあまりよく知らず、クレンジングや洗顔フォームなどを適当につけていましたが、それがきちんと洗い流されていなかったのか、ある時、おでこと鼻筋ににきびがたくさんできてしまいました。
「自分できちんと洗顔できていなかっただけなのに、病院に行くなんて恥ずかしい」と思いながらも、母に「皮膚科に行っておいで」と言われて受診することになりました。
診察室で思い当たる原因を先生に話し、ニキビの状態を見てもらいました。
あまり愛想笑いをしないタイプの先生で、内心「怒られるのではないか」と心配でびくびくしていましたが、似たような患者さんは結構いるのか、怒られるようなことはなく、淡々と診察をしてくれた後は塗り薬を処方してくれました。
塗った時には肌がすこし乾燥するような感じがしましたが、ニキビ自体は一日ごとに良くなっているのを実感しました。
肌がきれいになるまでには1~2か月程度かかったと思いますが、日を追うごとに改善していくのが分かったので、本当によかったと思っています。
いきなり吹き出物が大量に出来てしまってどうして良いのか分からなくて病院にいきました。
それまではニキビが季節の変わり目に1つくらい出来るだけだったのですが、顔中に出来てしまいました。
市販薬をぬって自分で治すことも考えましたが、更に悪化して取り返しの付かないことになってしまうのが怖かったのでプロに任せることにしました。
病院に行ったところ酒さという診察でした。
ビタミン剤等を処方されましたがあまり良くならず、他の病院に行ったところ日焼け止めなど化粧品による肌荒れではないかと言われて二週間ほど基礎化粧品や化粧はいっさい使わないように言われました。
化粧水等を使用しないことで自力で潤う力を身に付けられるそうです。
私は当時会社務めをしていたので化粧をしないで素っぴんで行くのはとても辛かったのですが、吹き出物が良くなるために我慢しました。
その甲斐あってどんどん吹き出物がなくなり二週間後には全て吹き出物が消えました。
その後は敏感肌用の化粧品に切り替えるように医師から指導があったので今まで使用していた化粧品は全て捨てました。